551蓬莱
2019/11/13

大阪土産はやっぱり
『551蓬莱』豚まん!

熱々の肉まんが恋しくなる季節になってきました。

大阪への出張が多い、夫のSUU。
今まで色々買って帰ってきてくれていましたが、ここ数年は大阪土産といえば『551蓬莱』の豚まんが定着化しています。
創業70年以上。大阪では知らない人はいないと言っていいほど有名な豚まんです。

チルド通販はありますが直営店は関西のみ。たまにデパートなどの催事出店がありますが、大人気でいつも激混み長蛇の列。東京に住む私にとって、お土産としての希少性は抜群です。

先日は期間限定、秋の防災週間パッケージでした。かわいい。

まず温めている時の香りがもう美味しそうでたまらない。寒い季節は特に幸せ感溢れます。
ボリューム満点の具、濃すぎない味付け、モチモチでちょっと甘めの皮。添えてある辛子も、フレッシュな感じで美味しい。
具はもちろん、皮も辛子も全て手作りにこだわっているのだとか。

電子レンジで簡易的に蒸す方法もありますが、やはり蒸籠で蒸すのがお勧め。香りもふっくら具合も違います。(我が家にある蒸籠だと3つしか入らないので、4つ入るサイズの蒸籠が欲しいと考え中…)

551蓬莱

ちなみに、私は「中華まん」のことを普段「肉まん」と言いますが、『551蓬莱』発祥の関西(大阪)では「豚まん」と言うことが多いようです。関西では「肉」というと「牛肉」を指すことが一般的なため、区別して「豚まん」と呼ばれるのだそうです。「今川焼き」と「大判焼き」「回転焼き」など、長年愛されている食べ物が地方によって様々な表現をされているのは興味深く、酒の肴になります。

『551蓬莱』チルドの通販もあります

全て手作りで製造されているため、手の届く範囲での出店しかしていない『551蓬莱』。そんなことを言われるとますます食べたくなります。
そんな方のために、通販も行っています!

しかし『551蓬莱』公式サイト内「よくある質問」に、下記のように記してあるのでご注意を。

当社「551蓬莱」は直営通信販売と百貨店運営の通信販売でのみインターネット販売を行っております。それ以外でご購入頂いたものは他社の商品である可能性がございます。また、弊社の商品を転売目的等で購入し、お客様に正規の価格とは異なる価格で販売、発送している業者もいるようですので、お買い求めの際は、お気をつけください。

551HORAI公式サイトより引用
『551蓬莱』公式通販オンラインショップなら安心。
近鉄百貨店のネットショップは551公認のようです。

また『551蓬莱』とよく似た名前の『蓬莱本館』という名前の会社があります。ルーツが同じなので『蓬莱』の名を使っているだけで全くの別会社。どちらが偽物とか真似たとかいうわけではありません。購入の際は名前をよくチェック。

ちなみに『蓬莱本館』の豚まんは成城石井などのスーパーでも購入可能なのだとか。最近は『551蓬莱』が豚まんの基本になってしまっていましたが、たまには気軽に買える『蓬莱本館』の豚まんを試してみようかと思います。

おまけ・551と5-56

蛇足ですがこの記事を書いている時…
あれ、「KURE」も「551」じゃなかったっけ?関係あるの???

なんてうっかり思ってしまいましたが、「KURE」は「5-56」でしたね。あの金属部品を何でもスムーズにしてくれるやつです。
検索していたら、大阪では「5-56」を吹きかけて欲しい際に「ちょっと551しといて」と言う人が多い…というような内容のブログ記事をみかけて、笑ってしまいました。それほど「551」という数字が浸透しているのだとか。真意は定かではありませんが、何だかわかる気がします。

「551」も「5-56」も、どちらも「日本のいいもの」であることは間違いありません。

ちなみに「551」の由来は、創業当時の電話番号から「551(ここがいちばん)を目指そう!」という語呂合わせからきているものだそうです。

『551蓬莱』店舗情報

MADOKA(Bugs Design)
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このサイトの運営担当。普段はグラフィックデザインやイラストのお仕事、アパレル企画のお手伝いをしています。
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