resolute714
2023/02/06

『RESOLUTE(リゾルト)』新モデル“714”
展示会レポート

TEXT & PHOTO / MADOKA

JBmagでは度々紹介しております、日本のジーンズブランド『RESOLUTE(リゾルト)』。
ブランド立ち上げから、たった4型のみで13年。
ついに今年4月に新型“714”がデビューすることとなり、先日お披露目の展示会が行われました。

『RESOLUTE』の記事を読む↓
春らしく、大きな桜がお出迎え。

リゾルトの運営会社である株式会社エスビープラニングの社内にある展示スペースに、ずらりと全サイズが並んだ“714”。リゾルトの特徴の一つであるサイズ展開の豊富さがわかります。
一つの型だけで、この数。改めて並べると圧巻ですね。

今回はこの春にデビューするシャツブランド『FAR EAST MANUFACTURING』との同時開催。こちらもリゾルト同様、サイズ展開が豊富なボタンダウンシャツが並びます。

都会的な日常とアウトドアシーンに対応する機能を兼ね備えたアウターブランド『LANTERN JAPAN』のコレクションも展示されました。

新モデル“714”のシルエット

気になる“714”のシルエットは通称「大戦モデル」と呼ばれるシルエットがベース。
ウエストが深め、ヒップを包み込むようなシルエットです。

股上深め、ヒップコンシャスなシルエット
第二次世界大戦下のアメリカで、物資統制によってさまざまな仕様の簡素化が余儀なくされた通称“大戦モデル”。戦時中の生産背景から生まれたそれには、統一性のない多種多様なタイプが存在します。
RESOLUTEでは、月桂樹が刻印されたドーナツ型トップボタン、リベットなしのコインポケット、太めのベルトループといったヴィンテージ大戦モデル特有のディテールを踏襲。ウエスト位置を高めてヒップを包み込むようなシルエットに仕上げました。

『RESOLUTE』Webサイトより
出典:RESOLUTE

“大戦モデル”ファンには嬉しいディテールもさる事ながら、個人的にすごく欲しかった「股上深め」がついにデビュー!
ここ数年は“711”をゆったりと穿くのが気に入っているのですが、股上が浅めなので背中が出ないようトップスに気を遣うことが多いんですよね…。なので股上の深い“711”があったらなあと思っておりました。
またヒップを包みこんでくれるシルエットは、男性だけでなく女性にもお勧め。

生地は“711”と同じなので、お持ちの方は色落ちや肌触りは想像しやすいかと思います。
4月のデリバリーまでまだ時間がありますので、詳細は追ってレポート予定です。お楽しみに。

\ SHARE! /
TEXT:MADOKA
RELATED PAGE