ドメブラの代表格『AURALEE（オーラリー）』
チェスターコート
日本のブランド製品を紹介するこのブログ。いわゆる「ドメスティックブランド」を語る上で欠かせないブランドのひとつが、近年人気の『AURALEE（オーラリー）』。そのチェスターコートを購入！
夫婦共有で着るという名目で（笑）メンズサイズを選びました。
ウール 70%、カシミア 30%。ブラックとベージュの2色展開。日本製。
レディースサイズは2つボタン。メンズサイズは3つボタン。
上質な極細繊維のウールに、カシミヤをブレンドした糸を使用。
程よい光沢感があり、しっとりとした手触りも良く、軽くて暖かい。
先ずはレディースサイズを試着。
流行りのゆったりしたサイズ感なので、長身の私でも丈が短く感じないのが嬉しい。
昨シーズンのものよりさらに着丈を長くしてあるのだとか。
次に、最近はメンズサイズを選ばれる女性も多いのだという店員さんのアドバイスで、メンズサイズを試着。
ハンガーに掛かっているとすごく大きく見えたのですが、着ると意外とスッキリ。大人の男性もラフにサラッと着られるシルエット（夫婦で共有が可能！）。
着丈もレディースサイズよりさらに長くてカッコイイ。贅沢にたっぷり生地を使っていますが、レディースサイズとお値段が同じなのもお得感（笑）。
ゆったりしたサイズ感が気に入って、私はメンズサイズを選びました。大きめシルエットが気になる方は、ブランドの推奨するサイズ感よりワンサイズ下げても良いほどにゆったりしています。
シンプルで飽きのこないデザイン。軽くて暖かく、上品な雰囲気を漂わせているコート。
ハンガーにかかっている状態よりも、着るとより素敵なので、機会があれば是非一度試着してみてほしいです。
お手入れをしながら、大事に着たい一着です。
『AURALEE（オーラリー）』とは
AURALEE(オーラリー)は2015年よりスタートしたブランド。メンズ・レディースともに展開。
素材からオリジナルで作られており、その素材の良さに定評があります。
それもそのはず、デザイナーの岩井 良太氏と、業界内では有名な日本の生地会社である「クリップクロップ」と共に立ち上げたという経緯が、素材の良さを物語っています（現在は独立会社）。
世界中から厳選した原料と日本屈指の生産背景で本当に良いと思える素材を追求。その素材の個性を活かし、時代の気分を反映しながら、上質で洗練された洋服を提案します。オーラリー公式サイトより引用
ブランドデビュー以来、常に注目度の高いブランドです。シンプルで上質な素材のアイテムは様々なコーディネートに合わせやすく、品良くまとめてくれる。
また程よく時代のテイストも感じられるシルエットが、人気の理由のひとつです。
最高級のリブニット。秋冬は特にニットが人気。
価格は決して安くはありませんが、たっぷり贅沢に使用している生地、またその質の良さを考えれば、適正な価格設定と言えるでしょう。
19-20年秋冬シーズンからパリコレデビューを果たし、ますます注目されています。
はじめての『AURALEE（オーラリー）』
ここからは個人的なお話です。
近年人気の『AURALEE』。セレクトショップで目にする機会は多かったものの、なんだか「地味だな」と感じて、じっくりと手に取ってみたことはありませんでした。また「ダボダボサイズなブランド」というイメージが強かったのもあります（極端なビッグサイズは大人にはハードルが高い）。
しかし…セレクトショップで見かけたメンズニットに惹かれてしまいました。
こちらの柄物ニットです。
分厚くしっかりしてるのに、柔らかい。何と言っても柄が可愛い。
『AURALEE』には珍しい柄物。ブランドを確かめるまでは『AURALEE』のものとは思いませんでしたが、これがコートを購入するきっかっけとなりました。
このニットを見かけたショップには残念ながら合うサイズが無かったので、東京青山にある『AURALEE』の直営店へと足を運びぶことに。しかしまた残念なことに、直営店ではこのニットは完売…。
せっかくなので、他の商品もひととおり見て回り、初めてじっくり見ることに。
興味の薄かった『AURALEE』ですが、試着してみて初めて良さに気づきました。遅ればせながら、人気の理由が分かりました。
また青山にある直営店のスタッフの女性も良かった。商品説明は完璧で、彼女のアドバイスでメンズサイズを試着し、購入の決め手となりました。まんまとハメラレタ、とも言えるかもしれませんが（笑）。
来シーズンもチェックしてみたいと思うブランドとなりました。
『AURALEE』情報
- オフィシャルWebサイト：https://auralee.jp
- 直営店舗情報：https://auralee.jp/store
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