Gorsch the merry coachman
Wool Hemp Two Tack Trousers
TEXT & PHOTO / MADOKA
今季も、大好きな『Gorsch the merry coachman(ゴーシュ)』のトラウザーが入荷しました。
「これこそGorsch!」と思える素敵な一着です。

ウール 83%と、ヘンプ 17%が合わさった、独特の光沢が美しい生地。
ウールの産地として知られる愛知県一宮市にある「近藤毛織」で作られています。他では出会えない様な魅力的な生地を織っている機屋さんなのだとか。
※機屋 … はたや。機織り(機で布を織ること)を専門とする家や会社のこと。
経糸に梳毛(そもう)のウール、緯糸に表はヘンプ、裏は梳毛のウールを使用し、経糸が表と裏で共通の糸を使用している緯二重という組織になっています。
表はヘンプの浮きが大きいことでヘンプの光沢感が感じられ、裏は綾の組織でマットに織られています。
厚みはありますがヘンプのシャリ感が軽やかで、秋冬はもちろん春まで活躍してくれる素材です。

カラーは「DEEP GREEN」をセレクト。
ぱっと見は黒ですが、目を凝らすと光の加減でほんのり緑がかって見えるという、実に表情豊かな深緑。
経糸は黒で、緯糸にウールとヘンプのそれぞれ異なる深緑が入っています。微調整を繰り返し作られたという、何とも「Gorsch」らしい色味です。

型は『Gorsch』定番のツータック トラウザー。
2本のタックをとり、内側に倒すことでフォーマルな印象に。生地がしっかりと落ち、ワイドながらもスッキリとしたシルエットに形成されています。着用すると、腰回りのダボ付きが無い綺麗なシルエットです。
昨年初めて着用してから、すっかり虜となったシルエット。実は来春にも別素材の同型を注文しております。
本当にお勧めしたい、かっこいいシルエットです。

ヘンプの浮きが大きいので、引っ掛かりには注意が必要とのこと。
この記事を書く前に5回ほど穿いていますが、今のところ気になるような引っかかりはありません。しかしチェーン付きウォレット等、引っかかりやすい小物をご使用の際はお気をつけください。

(¥61,600 税込)
クラシックなトラウザーのようで、どこかモードな雰囲気のウール ヘンプの生地。
さりげなく特別感を演出してくれる一本です。お勧めです。













