2023/05/10
モリゲンのライナーノーツ
vol.6_ Roger Troutman
連載 Soul Bar Morigen’s Liner Notes
TEXT / GEN
PHOTO / MADOKA
PHOTO / MADOKA
前回、日本のトークボックスプレイヤー女王 Woody Funk を紹介しました。
今回紹介したいのは、ファンクの故郷とも言える地、アメリカ オハイオ州出身のロジャー・トラウトマンのアルバム“アンリミテッド”。1987年リリース。
ロジャーは本来「ザップ」という兄弟中心のグループでハズレ無しのアルバムを次々発表する傍、ピンのアルバムも出してました。これはその中の一枚。
トークボックスの元祖は誰かは解りませんが、70年代初め「ジェフ・ベック」らのロックから始まったのではないかと聞きました。恥ずかしながら僕は、このアルバムの1曲め「I Want To Be Your Man」を聴いてトークボックスという楽器?スタイル?に初めて触れました。それからはもう虜なわけで…。
ロジャーが日本でライブする際のプロモーターは、M&Iカンパニー。
以前に紹介したジャパニーズソウルシンガー ORITO の所属も同社。ということで、2年連続「渋谷クアトロ」でORITOと共にロジャーのライブを観戦したわけです。
ロジャーは最高級な演歌ショーを繰り広げまくりでした。
そんなロジャーの最期は、なんと弟に撃ち殺されます。そして、その近くで弟は自殺してたという信じ難い話。
だけど僕はあるよな~と思いつつ合掌…
それでは皆さんハッピーデイズ☆
Funky Chicken Bar Morigen
- 東京都渋谷区道玄坂2-18-11
- 月曜〜木曜:17時〜0時 金曜・土曜:17時〜2時
- 定休日:日曜・第一、第三月曜
ゲン
森元 誠司 / SEIJI MORIMOTO
「Funky Chicken Bar Morigen」店主
レコード会社 ビクターエンタテイメント洋楽部でディレクターとして活躍後、2000年、渋谷道玄坂にソウルミュージックと料理が楽しめる「Funky Chicken Bar Morigen」をOpen。
ディレクター時代は伝説の日本人ソウルシンガー「ORITO」を担当するなど、ソウルミュージックへの造詣が深く所蔵するCD、レコードは 3,000枚を下らない。
森元 誠司 / SEIJI MORIMOTO
「Funky Chicken Bar Morigen」店主
レコード会社 ビクターエンタテイメント洋楽部でディレクターとして活躍後、2000年、渋谷道玄坂にソウルミュージックと料理が楽しめる「Funky Chicken Bar Morigen」をOpen。
ディレクター時代は伝説の日本人ソウルシンガー「ORITO」を担当するなど、ソウルミュージックへの造詣が深く所蔵するCD、レコードは 3,000枚を下らない。
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